あざやかなルビーレッドのお茶
ハイビスカス ローゼル
ローゼルに含まれるアントシアニンがあざやかなルビーレッドの色を、そして天然のリンゴ酸、クエン酸がお茶に爽やかな酸味を与えています。
酸味が気になる方は、少量のハチミツか、アガベシロップを加えると一層飲みやすくなります。
その美しさを丸ごと、身体に取り入れたいお茶です。
別名ハイビスカス・ティー。でもハワイや沖縄のハイビスカスとは違います。
ハイビスカス・ティーとも呼ばれるので、ハワイのハイビスカスのお茶と勘違いされることがありますが、異なる種の植物です。
ローゼルの学名はHibiscus sabdariffa
ハワイのハイビスカスは Hibiscus rosa-sinensis
花を見ると、その違いが一目瞭然です。
オーガニック・ローゼル
ローゼルはアフリカ原産と言われ、アフリカから東南アジア、西インド諸島等の亜熱帯地域に広がっていきました。
台湾では、「洛神花」と呼ばれ、神話に登場する美女のお茶と言われています。
生活の木のローゼルは、原産の流れをくむエジプト産ローゼルです。
20年以上お付き合いのあるエジプトのパートナーが生産するローゼルはJAS有機認証の農園で栽培されるオーガニック・ローゼルです。
農薬は一切使わずに栽培されています。
お茶に使うのは、種を護っている愕(がく)の部分
秋になり、花が落ちると、愕(がく)は大きく成長して、種をすっぽりと包み込みます。
アフリカの強い日光から種を護るために、ローゼルの愕(がく)はアントシアニンを分泌して赤くなると言われています。
収穫はハンドピック
愕(がく)は徐々に肉厚になり、真っ赤に熟してきます。収穫は全て人が手で行われます。熟した愕(がく)をひとつひとつ丁寧に摘み取ります。
種の除去
愕(がく)は徐々に肉厚になり、真っ赤に熟してきます。収穫は全て人が手で行われます。熟した愕(がく)をひとつひとつ丁寧に摘み取ります。
種を除去した愕(がく)は、ゆっくりと乾燥させ、水分を抜いてゆきます。