生活の木コラム 〜ふらっと知る、ハーブとアロマ〜

ユーカリオイル(精油)の使い方|3つの種類とおすすめアイテムも

ユーカリオイル(精油)の使い方|3つの種類とおすすめアイテムも

ユーカリは、主にオーストラリアを中心に広く分布する植物です。葉から抽出される精油は、すっきりとした清涼感のある香りが特徴で、アロマテラピーにも幅広く取り入れられています。

ユーカリ精油には「ユーカリ・グロブルス」「ユーカリ・ラディアータ」「ユーカリ・シトリオドラ」などの種類があり、それぞれ香りの特徴が異なります。空間やアイテムの香りづけなど、暮らしのさまざまなシーンで香りを楽しめるのも魅力です。

そこで今回は、ユーカリの基本情報や精油の主な種類から、おすすめの使い方、香りをさらに楽しむための関連アイテムまで詳しく紹介します。

※この記事での「アロマオイル」は、生活の木の正式名称で「エッセンシャルオイル・精油」に該当し、香りを楽しむために人工的に作られた「ブレンドオイル」は含まれません。また、「アロマ」はそれを含む香りを楽しむもの全般とします。

1. ユーカリとは?

ユーカリとは、主にオーストラリアやタスマニア島などに広く分布する、フトモモ科ユーカリ属の植物です。600種以上もの種類があるとされ、コアラの主食として知られるほか、葉を観賞用として楽しむなど、さまざまな用途で親しまれています。

ユーカリの葉から抽出されるユーカリオイル(精油)は、鼻にすっと抜けるような清涼感のある、爽やかな香りが特徴です。

主要成分は種類によって異なりますが、ユーカリ・グロブルスやユーカリ・ラディアータには「1,8-シネオール」、ユーカリ・シトリオドラには「シトロネラール」などが多く含まれています。同じユーカリでも種類によって成分構成や香りが異なるため、好みや楽しみ方に合わせて選ぶのがおすすめです。

2. ユーカリ精油の主な3つの種類

ユーカリ精油とひとくちに言っても、原料となる植物の種類によって含まれる芳香成分や香りの印象が異なります。代表的なものとして挙げられるのが、「ユーカリ・グロブルス」「ユーカリ・ラディアータ」「ユーカリ・シトリオドラ」の3種類です。

好みや使用シーンに適したユーカリ精油を選ぶためにも、各種類の特徴を知っておくと良いでしょう。ここからは、3つの種類それぞれの基本知識を紹介します。

2-1. ユーカリ・グロブルス

ユーカリ・グロブルスは、数あるユーカリのなかでもアロマテラピーで広く使用されている種類です。

主要な芳香成分は「1,8-シネオール」で、その他α-ピネンやリモネンなども含まれています。香りはユーカリらしい清涼感が強く、鼻をすっと抜けるようなシャープで爽やかな印象です。

清々しい香りを空間に取り入れたいときや、すっきりとした雰囲気を演出したいときに取り入れやすいでしょう。

ユーカリ・グロブルス精油/Eucalyptus globulus

2-2. ユーカリ・ラディアータ

ユーカリ・ラディアータも、グロブルスと同じく「1,8-シネオール」を主要な芳香成分とするユーカリ精油です。ほかにも、α-テルピネオールやリモネン、α-ピネンなどが含まれています。

ユーカリ・グロブルスと比べると1,8-シネオールの含有量が少なく、清涼感がありながらもツンとした印象が控えめなのが特徴です。

ユーカリらしい爽やかさは楽しみつつ、比較的やわらかく穏やかな香りを選びたい場合に向いています。

ユーカリ・ラディアータ精油/Eucalyptus radiata

2-3. ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)

ユーカリ・シトリオドラは、「レモンユーカリ」とも呼ばれる種類です。グロブルスやラディアータとは香りの印象が大きく異なり、レモンを思わせる爽やかさのなかに、ほのかな甘さを感じられます。

主要な芳香成分は「シトロネラール」で、その他イソプレゴールやシトロネロールなども含まれています。ユーカリ特有の清涼感の強い香りが苦手な方や、爽やかなレモン調の香りを暮らしに取り入れたい方にもおすすめです。

ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)精油/Eucalyptus citriodora

3. ユーカリ精油のおすすめな使い方

ユーカリ精油の清涼感のある爽やかな香りは、空間に広げるだけでなく、身近なアイテムの香りづけなど、さまざまな方法で楽しめます。

ここでは、毎日の暮らしに取り入れやすいユーカリ精油の使い方を3つ紹介します。

3-1. 空間の香りづけに

ユーカリ精油の代表的な楽しみ方が、空間の香りづけです。ユーカリ精油ならではのすっと鼻に抜けるような爽やかな香りは、リビングや玄関、仕事・勉強をするスペースなどを清々しい印象に演出したいときに取り入れやすいでしょう。

手軽に楽しむなら、アロマディフューザーやアロマストーンを活用するのがおすすめです。また、掃除のタイミングで香りを楽しみたい場合は、水で濡らした雑巾に精油を数滴垂らし、床などを拭く方法もあります。

なお、精油によっては素材を傷めたり、シミになったりする可能性があるため、目立たない場所で試してから使用してください。

3-2. アイテムの香りづけに

ユーカリ精油は、身の回りのアイテムに爽やかな香りをプラスしたいときにも活用できます。

例えば、ハンカチなどに少量の精油を垂らして香りを楽しむほか、用途に適した方法で希釈してアロマスプレーにすれば、カーテンやソファなどのファブリック家具、洋服などの香りづけにも取り入れられます。

なお、精油を直接使用するとシミや変色につながる場合があります。また、マスクに使用する場合は精油が肌に直接触れないようにするなど、使用するアイテムや製品の注意事項を確認したうえで楽しみましょう。

3-3. リラックスタイムのお供に

ユーカリ精油は、商品によっては適切に希釈することで、入浴時やボディートリートメントの時間にも香りを楽しめます。清涼感のある香りを取り入れれば、いつものバスタイムやセルフケアの時間を爽やかな香りで演出できます。

バスオイルとして使用する場合は、精油を無水エタノールで希釈してから精製水やお湯を加えます。精油は水に溶けにくいため、そのまま入れると肌へ直接付着し、刺激につながるおそれがあります。使用量は、全身浴で1~5滴、半身浴・手浴・足浴で1~3滴が目安です。

ボディートリートメントオイルとして使用する場合は、キャリアオイル(植物油)で精油濃度1%以下になるよう希釈します。肌が弱い方や敏感肌の方は、事前により低い濃度でのパッチテストから試すと安心です。

なお、バスオイルやボディートリートメントオイルとして使用する際は、肌への使用が可能かどうか、各商品の使用方法や注意事項を読んで事前に確認しておきましょう。

たとえ肌への使用が可能であっても、精油の原液を直接肌につけるのは避け、必ず適切な方法・濃度で希釈してから使用してください。使用量は製品ごとの目安を守り、肌に異常を感じた場合は使用を中止してください。

4. ユーカリ精油の香りをさらに楽しむための関連アイテム3選

ユーカリ精油は、さまざまな方法で楽しめます。より手軽かつおしゃれに暮らしへ取り入れたいなら、精油の芳香に適したアイテムを活用するのもおすすめです。

最後に、生活の木で販売しているおすすめの関連アイテムを3つ紹介します。

●アロモアポータブルウッド

精油ボトルを直接取り付けて使用できる、コードレスのアロマディフューザーです。天然木を使用したナチュラルなデザインで、インテリアにもなじみやすいのが魅力となっています。

アロモアポータブルウッド

●アロモアミニ ポータブル ウッド

コンパクトで持ち運びやすい、コードレスタイプのアロマディフューザーです。デスクやベッドサイドなどの限られたスペースにも置きやすく、身近な空間で気軽に香りを楽しみたい方に適しています。

アロモアミニ ポータブル ウッド

●アロマストーン スポット

精油を直接垂らして香りを楽しめる、素焼きの陶器でできたアロマストーンです。香りが広がる範囲が比較的コンパクトなため、デスクまわりやベッドサイドなど身近なスペースだけでさりげなく香りを楽しみたいときに適しています。また、電気や火を使わないため、手軽に取り入れられる点も魅力です。

アロマストーン スポット

まとめ

ユーカリ精油は、フトモモ科ユーカリ属の植物「ユーカリ」の葉から抽出される、すっと鼻に抜けるような清涼感のある爽やかな香りが特徴的なアロマオイル(精油)です。

ユーカリ・グロブルスやユーカリ・ラディアータ、ユーカリ・シトリオドラなどの種類があり、それぞれ香りや含まれる芳香成分が異なります。空間や身近なアイテムの香りづけなど、好みやシーンに合わせて取り入れてみましょう。

生活の木では、ユーカリ精油をはじめ、さまざまな種類の精油を取り扱っています。アロマディフューザーやアロマストーンなど、精油の香りを手軽に楽しめる関連アイテムも豊富です。毎日の暮らしに心地良い香りを取り入れたい方は、ぜひ生活の木のオンラインストアをチェックしてみてください。

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