仕事や勉強, 読書などに取り組む際は、デスク周りの整理整頓や照明、室温など、作業しやすい環境づくりが重要です。近年では、空間を心地よく演出する方法の1つとして、アロマ(精油)を取り入れる人も増えています。
アロマにはさまざまな種類があり、香りによって空間にもたらす印象が異なります。作業内容や好みに合わせて香り選びを行うことで、作業に取り組みやすい環境づくりにつながるでしょう。
そこで今回は、香りと気分の関係について触れながら、集中したい作業空間におすすめのアロマ8選を紹介します。あわせて、目的に応じたアロマの活用方法についても解説します。
※この記事での「アロマオイル」は、生活の木の正式名称で「
1. 香りは気分に影響を与える?集中したいときに良い香りとは?

長時間机に向かって勉強や仕事に取り組んでいると、気が散ったり、なかなか作業に集中できなかったりすることもあるでしょう。こうした場面では、デスク周りの環境を整える方法の1つとして、香りを取り入れる人もいます。
香りと感情や気分の関係についてはさまざまな研究が行われています。一般的に、鼻から感知した芳香成分(香りのもととなる成分)の刺激は、人の感情や本能に関わるとされる大脳辺縁系や、自律神経の調整に関わる視床下部などへ情報として伝わる仕組みをもっていると考えられています。
そのため、作業空間に香りを取り入れたり、作業中に好みの香りを楽しんだりすることで、気持ちの切り替えをサポートし、集中しやすい状態を保てる可能性があります。
ただし、香りの感じ方には個人差があり、すべての人に同じような印象を与えるわけではありません。「集中したいときに嗅ぎたい」と感じる香りも人それぞれ異なるため、自分に合った香りを見つけることが大切です。
2. 集中したい作業空間におすすめのアロマ8選

作業空間に取り入れるアロマは、香りの好みだけでなく、どのような雰囲気の空間をつくりたいかに合わせて選ぶことが大切です。
ここからは、勉強や仕事、読書などに取り組む際の空間づくりに活用されることの多いアロマを8種類紹介します。
2-1. グレープフルーツ
グレープフルーツのアロマは、果実のみずみずしさを感じさせる爽やかな柑橘系の香りが特徴です。甘さは控えめで軽やかな印象があり、すっきりとした作業空間を演出したいときに取り入れられています。
重たさの少ない香りのため、長時間過ごすデスク周りにもなじみやすく、柑橘系の香りが好きな人にもおすすめです。
2-2. オレンジスイート
オレンジスイートのアロマは、フレッシュな柑橘の香りにやさしい甘さをあわせもつアロマです。親しみやすくクセが少ない香りのため、アロマ初心者にも人気があります。
爽やかさと温かみを兼ね備えており、自宅での仕事や勉強など、日常的な作業空間の香りづけにも取り入れやすい精油です。
2-3. レモン
レモンのアロマは、果実を搾ったようなフレッシュでシャープな香りが特徴です。
爽快感のある香りとして知られており、すっきりとした印象の空間づくりに活用されています。軽やかな香りで主張が強すぎないため、デスク周りや書斎など、集中したい時間を過ごす空間にも取り入れやすいアロマです。
2-4. ペパーミント
ペパーミントのアロマは、ミント特有の清涼感のある香りが特徴です。
メントール由来のスーッとした香りが広がり、爽やかな空間を演出できます。シャープでクリアな印象の香りを好む人に向いており、作業スペースやワークデスク周辺の香りづけとしても人気があります。
2-5. ユーカリ
ユーカリ・ラディアータは、爽快感のあるハーブ調の香りに、柑橘系の爽やかな香りをあわせもつ精油です。
すっきりとした印象がありながらも刺激が強すぎないため、長時間過ごす作業空間にも取り入れやすいことが特徴です。シンプルで清潔感のある空間づくりを目指す人にもおすすめです。
▶ユーカリ・ラディアータ精油/Eucalyptus radiata
2-6. カモマイル(カモミール)
カモマイル(カモミール)のアロマは、りんごを思わせるやさしい甘さをもつフローラル系の香りが特徴です。
穏やかな印象の香りで、落ち着いた雰囲気の作業空間を演出したい場合に選ばれています。強い香りが苦手な人や、やわらかな香りを好む人にも取り入れやすいアロマです。
2-7. ベルガモット
ベルガモットのアロマは、柑橘系の爽やかさとフローラル調の上品さを兼ね備えた香りが特徴です。
明るさと落ち着きをあわせもっており、仕事や勉強だけでなく、読書や趣味の時間などさまざまなシーンの空間づくりに活用されています。洗練された印象の香りを好む人にもおすすめです。
2-8. ローズマリー
ローズマリーのアロマは、ハーブらしいシャープさと清潔感のある香りが特徴です。
爽やかで力強い印象があり、作業空間に取り入れられることの多い代表的なアロマの1つとして知られています。甘さの少ないすっきりとした香りを好む人や、ハーブ系の香りで空間を演出したい人におすすめです。
▶ローズマリー・シネオール精油/Rosemary cineole
3. 【ニーズ別】作業空間におけるアロマの香りの活用方法

作業空間でアロマを取り入れる際は、香りの種類だけでなく、どのように香りを楽しむかも重要なポイントです。空間全体に香りを広げたいのか、それとも必要なときだけ取り入れたいのかによって適した方法は異なります。
最後に、作業空間におけるアロマの香りの活用方法を、ニーズ別に詳しく紹介します。
3-1. 空間全体の香りづけをしたい場合
作業スペース全体に香りを広げたい場合は、アロマディフューザーの活用がおすすめです。アロマディフューザーとは、精油の香りを空間に拡散するためのアイテムで、仕事部屋や書斎、自宅のワークスペースなどにも取り入れられています。
アロマディフューザーの代表的な種類としては「超音波ディフューザー」と「リードディフューザー」があります。
超音波ディフューザーは、精油を垂らした水を超音波の振動によってミスト状にして香りを拡散させるタイプです。比較的広い範囲へ香りを届けられることが特徴で、デスク周辺だけでなく部屋全体の香りづけを行いたい人にも向いています。
リードディフューザーは、スティックをボトルに挿して香りを拡散させるタイプです。電気や火を使用する必要がなく、置くだけで香りを楽しめます。手軽にアロマを取り入れたい人や、インテリアとしても楽しみたい人におすすめです。
3-2. 必要なときだけ香りを取り入れたい場合
常に香りのある空間で過ごすのではなく、気分転換をしたいときや作業前後など、必要なタイミングだけアロマ活用したい場合は、アロマスプレーやアロマミストが適しています。
アロマスプレーやアロマミストは、空間に吹きかけるだけで手軽に香りを楽しめるアイテムです。デスク周辺や作業スペースはもちろん、カーテンやクッションなどの布製品に使用できる商品もあります。
また、ハンカチやティッシュなどに吹きかけて持ち歩くこともできるため、外出先やオフィスなどでも活用しやすい点が魅力です。作業の合間や作業前後など、香りをきっかけに気持ちを切り替えたい場面でも取り入れやすい方法と言えるでしょう。
まとめ
香りは空間の印象を左右する要素の1つであり、集中したいときの作業環境づくりにも役立ちます。
香りづけに最適なアロマには、グレープフルーツやレモン、ペパーミントなどの爽やかな香りから、カモマイルやベルガモットのような穏やかな香りまで、さまざまな種類があります。
しかし、香りの感じ方には個人差があるため、自分にとって心地よいと感じる香りを見つけることが大切です。また、アロマディフューザーで空間全体に香りを広げたり、アロマスプレーで必要なときだけ香りを取り入れたりするなど、目的に応じて活用方法も選ぶと良いでしょう。
生活の木では、さまざまな精油やアロマ関連アイテムを取り扱っています。作業空間に取り入れるアロマを探している方は、ぜひ生活の木のアロマ商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。