生活の木コラム 〜ふらっと知る、ハーブとアロマ〜

カモミール(カモマイル)ローマン精油のおすすめな使い方3つ

カモミール(カモマイル)ローマン精油のおすすめな使い方3つ

カモミール(カモマイル)は、白い花びらと黄色い花芯が特徴のキク科の植物です。ハーブティーなどにも広く用いられており、やさしく甘い香りをもつハーブとして古くから親しまれてきました。

カモミールにはいくつかの種類があり、精油として代表的なものの1つが「カモマイル・ローマン(カモミール・ローマン)」です。青リンゴを思わせる甘くフルーティーな香りが特徴で、空間や身近なアイテムの香りづけなど、さまざまな方法で楽しめます。

そこで今回は、カモマイル・ローマンの特徴やカモマイル・ジャーマンとの違いをはじめ、おすすめの使い方や関連アイテム、相性の良い精油まで詳しく紹介します。

※この記事での「アロマオイル」は、生活の木の正式名称で「エッセンシャルオイル・精油」に該当し、香りを楽しむために人工的に作られた「ブレンドオイル」は含まれません。また、「アロマ」はそれを含む香りを楽しむもの全般とします。

1. カモマイル・ローマン(カモミール・ローマン)とは?

カモマイル・ローマン(カモミール・ローマン)とは、主にイタリアやフランスなどヨーロッパを中心に生育するキク科の多年草です。「ローマン・カモマイル(ローマン・カモミール)」とも呼ばれ、白い花びらと黄色い花芯をもつ可憐な花を咲かせます。

草丈は比較的低く、地面を這うように広がるのが特徴です。カモミールという名前は、ギリシャ語で「大地のリンゴ」を意味する言葉に由来するとされています。

カモマイル・ローマン精油は、主に花を水蒸気蒸留して抽出されます。青リンゴを思わせる甘くフルーティーな香りに、草花の青さを感じさせるフローラル調の香りが特徴です。主要成分には、アンゲリカ酸イソブチルやアンゲリカ酸イソアミルなどのエステル類が挙げられます。

1-1. カモマイル・ジャーマンとの違い

カモマイル・ローマンとよく比較されるのが「カモマイル・ジャーマン(ジャーマン・カモミール)」です。

カモマイル・ローマンが多年草であるのに対し、カモマイル・ジャーマンは一年草です。見た目も似ていますが、ジャーマンは花の中央にある黄色い部分が盛り上がりやすく、ローマンは比較的平たい形をしています。

精油の香りにも違いがあり、ローマンは青リンゴを思わせる甘くまろやかなフローラル調、ジャーマンは甘さの中にグリーンやハーブらしさを感じる香りが特徴です。主要成分も異なるため、精油を選ぶ際は名前だけでなく、香りの特徴や成分構成も確認すると良いでしょう。

カモマイル・ローマン精油/Roman Chamomile

カモマイル・ジャーマン精油/German Chamomile

2. カモマイル・ローマン精油のおすすめな使い方3つ

青リンゴを思わせる甘くフルーティーな香りが特徴的なカモマイル・ローマン精油は、空間の香りづけだけでなく、身近なアイテムへの香りづけなど、日常のさまざまなシーンで取り入れられます。

そこで次に、カモマイル・ローマン精油のおすすめな使い方を3つ紹介します。

2-1. 空間の香りづけに

部屋でカモマイル・ローマン精油を楽しむなら、アロマディフューザーやアロマストーンを活用するのがおすすめです。アロマディフューザーは香りを広い範囲に届けやすいため、リビングや寝室などで使うのに適しています。

アロマストーンは精油を数滴垂らし、自然に揮発する香りを楽しむアイテムです。火や電気を使わず、デスクや枕元など身近なスペースをほのかに香らせたいときに向いています。

2-2. アイテムの香りづけに

身近なアイテムにカモマイル・ローマン精油の香りを添えるのも1つの方法です。例えば、ハンカチやティッシュに少量垂らしておけば、外出先でも甘くやさしい香りを楽しめます。

また、手紙やメッセージカードに香りを移して、贈り物にさりげなく香りを添えるのもおすすめです。精油を直接垂らすとシミになる場合があるため、別の紙などに精油を垂らし、一緒に保管して香りを移すと良いでしょう。

2-3. リラックスタイムに取り入れる

ゆったりと過ごしたいリラックスタイムに、カモマイル・ローマン精油の甘くやわらかな香りを取り入れるのもおすすめです。例えば、就寝前にアロマストーンへ精油を垂らして枕元に置けば、自分の周囲をやさしく香らせられます。

また、カモマイル・ローマン精油をバスタイムに取り入れて、入浴中に香りを楽しむ方法もあります。使用する際は、精油を無水エタノールで希釈した後、精製水やお湯を加えてバスオイルとして使用しましょう。

精油の使用量は、全身浴なら1~5滴、半身浴・手浴・足浴なら1~3滴が目安です。精油の原液をそのまま浴槽に垂らしたり、直接肌に付けたりすることは避け、商品ごとの使用方法や注意事項を確認してから取り入れてください。

3. おすすめのカモマイル・ローマン精油と関連アイテム3選

生活の木では、カモマイル・ローマン精油に加え、精油の香りを手軽に楽しめる関連アイテムも取り扱っています。

ここでは、生活の木で販売しているカモマイル・ローマン精油と、日々の暮らしに香りを取り入れる際におすすめのアイテムを3つ紹介します。

3-1. カモマイル・ローマン精油

生活の木で販売している「カモマイル・ローマン精油」は、甘酸っぱさとハーブ調が合わさった芯のある香りが特徴で、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が定める表示基準に適合した認定精油となっています。

サイズ展開が豊富で、用途や使用頻度に合わせて選べるのも魅力です。1mlサイズも用意しているため、まずはカモマイル・ローマンの香りを少量から試してみたい方にもおすすめです。

カモマイル・ローマン精油/Roman Chamomile

3-2. アロモアミニ ポータブル ウッド

「アロモアミニ ポータブル ウッド」は、精油の微粒子を空気で拡散させ、精油本来の香りを楽しめる充電式のアロマディフューザーです。生活の木の精油ボトルを直接取り付けられ、水や熱を使わず手軽に使用できる点が魅力となっています。

充電式で持ち運びもできるため、リビングや寝室、デスク周りなど、好みの場所で香りを楽しみたいときにも便利です。使用を続けると目詰まりが起こる場合があるため、取扱説明書に沿って無水エタノールで定期的にお手入れしましょう。

アロモアミニ ポータブル ウッド

3-3. アロマストーン スポット

「アロマストーン スポット」は、火や電気を使わず、素焼きの陶器に精油を染み込ませて香りを楽しめるお手軽アイテムです。枕元やデスク周りなど、自分の周囲や限られたスペースをほのかに香らせたいときに適しています。

表面には3本のラインが設けられており、それぞれに異なる精油を垂らせば、ストーンの上で手軽に香りをブレンドできます。カモマイル・ローマンと相性の良い精油を組み合わせて、好みの香りを楽しみたい方にもおすすめです。

アロマストーン スポット

4. カモマイル・ローマン精油と相性の良い精油3選

カモマイル・ローマン精油は、フローラル系やハーブ系の精油と調和しやすく、組み合わせる精油によって甘さを引き立てたり、爽やかさを加えたりと、香りの印象を変えて楽しめます。

最後に、生活の木で販売している精油の中から、カモマイル・ローマン精油と相性の良い3種類を紹介します。

●ゼラニウム精油

ゼラニウム精油は、甘いミント調の香りをベースに、ほのかなローズを思わせる華やかさを感じられる精油です。カモマイル・ローマンのやさしい甘さと組み合わせることで、フローラル感がより引き立った、華やかでまろやかな香りを楽しめます。

ゼラニウム精油/Geranium

●ラベンダー精油

ラベンダー精油は、爽やかさを含んだフローラル調の香りが特徴です。カモマイル・ローマンと組み合わせると、それぞれがもつ花の香りが自然になじみ、やさしく穏やかな印象のブレンドに仕上がります。

ラベンダー・フランス産(真正ラベンダー)精油/Lavender France

●クラリセージ精油

クラリセージ精油は、ハーブ系の爽やかさに、ほんのり甘いナッツを思わせる香りをあわせもっています。カモマイル・ローマンの甘くフルーティーな香りにハーバルなニュアンスが加わり、甘さと爽やかさのバランスが取れた香りを楽しめます。少量ずつ加えながら調整するのがおすすめです。

クラリセージ精油/Clary sage

まとめ

カモマイル・ローマン精油は、青リンゴを思わせる甘くフルーティーな香りと、やわらかなフローラル調の香りが特徴です。

アロマディフューザーやアロマストーンで空間に広げたり、身近なアイテムに香りを添えたり、バスタイムに取り入れたりと、さまざまな方法で楽しめます。ゼラニウムやラベンダー、クラリセージなどとのブレンドもおすすめです。

生活の木では、カモマイル・ローマン精油をはじめ、香りを手軽に楽しめるアロマディフューザーやアロマストーンなども取り扱っています。お気に入りの香りを取り入れたい方は、ぜひ生活の木の商品をお近くの店舗またはオンラインストアでチェックしてみてください。

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